さきゅのぶろぐ

ヲタクがテキトーに話す

【感想】仮面ライダー龍騎第1・2話【さきゅちゃんのオタク日記#1】

 

仮面ライダー龍騎」3周目を視聴し始めた。完全に靖子中毒なので定期的に摂取しないと死んでしまう。鬱が好きだ。

 

今日は1、2話を見たのでそこらへんの感想を書いていくよ!レッツゴー!

 

城戸真司ィ!

  城戸真司を見ているとなんだか安心する。ストーリーは全然安心できないけど。

まず、顔が良い。キャラクターのせいで分かりにくいかもしれないが。城戸真司役の須賀貴匡さんは本当に綺麗なお顔をしている。

ふとしたときの表情が美しすぎて「えっ?女神?」と戸惑ったりしたこともある。

 

 ちなみに秋山連も顔が良い。ふたり揃って作画小畑健か。(デスノート好き)(知らん)

そんな秋山蓮を演じた松田さんも須賀さんの第一印象は「めっちゃ綺麗な男がおる!」だったらしい。

松田さんが綺麗だと言うぐらいなんだから、相当だろう。

(こちらの記事でおっしゃられてました。当時の貴重なお話が聞けるのでぜひ。)

news.mynavi.jp

 

  もちろん顔だけではなく誰にでも優しくて正義感がすごく強いところや人懐っこい大型犬のような雰囲気も癒されるので好きだ。

 

しかしセンスが終わっている!!!!なんで赤のニットに水色のアウター合わせるんだよ!!!!!

他の23歳男性があの服装で街中を歩いていたら「ええ...」となってしまうようなところだが真司くんは顔が良いので!おっけー!

 

誕生秘話

  当事者じゃないのにトラックとバイクの衝突事故に首を突っ込むくだりは「城戸真司」という人間の性格が良く表れているので意外と大切なシーンなんじゃないかと思ったりもする。(主人公の初登場シーンが殴られるシーンってどうなの?笑)

 

それに対しての「祭りの取材に行ったらいつの間にか神輿担いでるタイプ」という編集長のコメントは本当に的を得すぎている。

満面の笑みでわっしょいわっしょい言ってそうだ。真司くんを知っている人なら誰が聞いても納得するだろう。このセリフを考えた人すごい。靖子か?

 

  編集長に教えてもらった事件の現場へ行くが、大声を出してしまい令子さんに怒られちゃう真司くん、小学生みたいでかわいい。

そのあとの真司と蓮がすれ違うシーンホントに無理!涙腺が死ぬ!改めて見ると伏線すげえな!鬱!たすけて!

 

  令子さんに「おまえに取材はまだ早えんだよ!データ見とけ!」と、言われ(言ってない)行方不明者のデータを見る真司。その中に会社から近い住所見つけ、行こうとする。

おい!おまえ!怒られたのに取材行くんか!「この人のアパート、近いじゃない...」じゃないのよ!ルンルンで行くな!おとなしくしてろ!死ぬぞ!行くなあ!(限界オタクの叫び)

 

  そんな私の叫びもむなしく、現場に行き、デッキを拾う真司くん。運命が変わる...。(ウンメイノー)

 

  モンスターの気配を感じ取れるようになり、令子さんの周りの異変に気づく。駆け寄ろうとするが、見知らぬ女性に

 

「あなた仮面ライダー、なの?」

 

と尋ねられる。

クウガ、アギトと「仮面ライダー」という単語が出てこなかった中、早くも1話でそれが出てきているところも龍騎が従来のライダーとは違う、ということが感じられる

 

  そしてその直後、デッキが光り、車の中へ吸い込まれ、なんか知らんけど変身しちゃう真司。

「うあああああ!!!」→変身完了。って!なんだそれ!なんだそれ!初めての変身シーンだぞ!主人公なのに!そんなんでええんか!

 

蓮は「変身!」と、カッコよくポーズを決めてるのに...。

でもまあ真司くんらしくていいじゃないか。(自己完結)

 

  わけも分からず見よう見まねで戦う真司だが、蓮に「邪魔するな!はしゃぐな!とまたもや怒られる真司くん。みんなそんな怒んないであげて...。真司くんは良い子なんです...。

ってか説明してやれや!蓮!おまえそういうとこだぞ!そういうとこ!

 

  真司くんは誰にでも平等に接する。蓮のようなとっつきにくい相手でも理解しようと、どんどんぶつかっていく。

私なら全力で避ける。蓮は大好きだが、友達にはなりたくない。(蓮もお前とは友達になりたくないよ!)

 

真司くん自身も蓮は嫌な奴と思っているはずなのに、ほっとかない。真正面から向き合おうとする。

フィクションでは当たり前のように存在しているけど現実にはいない。悲しくなるな。

 

  「後戻りできない」「ずっと戦わなきゃいけない」と忠告されたにも関わらず人を助けるためだけにモンスターと契約する。自らの危険も顧みず誰かを守るために戦うその自己犠牲...。

 

でもそこが真司くんのいいところだ。自己犠牲が良いってわけじゃなくて見ず知らずの他人のためにも戦える正義感や優しさがステキなのだ。

ヒーローには自己犠牲が付きものなのかなあ...。いや、自己犠牲する人こそがヒーローなのか?

毎回こういうことを考え始めると堂々巡りになってキリがない。

刺激のない日々はつまらないかもだけど、やっぱりモンスターも争いもない平和な世界が良いね。

 

ガワとアクションのお話

  龍騎もナイトもあのあみあみのとこ(?)から複眼がチラリズムするのがすっごくカッコいい。あれ前見えるのかな?スーアクさん大変そう。

 

  龍騎の額のマーク、何回見てもシカにしか見えないんだけどみなさんどうですか?当たり前に龍モチーフなんだろうけどやっぱシカにしか...。(ダジャレではない)

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 (デフォルメフィギュアだとナイトの複眼はさすがに再現されてないね...。かわいいけど!)

 

  無駄なものが一切ない洗練されたデザイン。スーツの質感。それぞれの特徴を捉えたバイザー。どれをとってもカッコいい。

変身時やカードスキャン時の音声がドドドドシンプルでうるさくなくてめちゃくちゃ好きだ。殺伐感出て良い。

 

  初めて戦闘シーンを見たときは、カッコよすぎてガチで泣いてしまった。なんなんだこのカッコよさ。今じゃ絶対見られない。ホントに本当にほんっっっっとうに!カッコいい!すき!龍騎すき!

 

  出番は少ないがブランク体も結構好きだ。ナイトと色合いが同じなのが良い。

そしてブランク体といえば、あの有名なセリフ。

 

「折れたァ!?」

 

もうこれ本当に好きすぎて見るたびにいつもニコニコしてしまう。可愛すぎる。

須賀さんのアフレコはもちろん、短いカットであそこまで面白くできる高岩さんの動きがすごい。さすがだ。

ストーリーが激重なのにちょいちょいめちゃくちゃ面白いボケかましてくるから、温度差ありすぎて風邪引いちゃう。(言いたいだけ)

 

   スーアクさんやアクションについてはあんまり詳しくないのだが、高岩さんの表現力の幅は本当にすごいと思う。(他のスーアクさんももちろんすごい)

モモタロスのようなおバカキャラクターからカブトのようなスタイリッシュでクールなアクションまでこなしてしまう。

なんにもわかんない私ですらすごいと思うんだから詳しい人からしたら「神」なのではないか。

 

役者さんの癖や仕草など細かいところを拾って取り入れているからちゃんの「その人」に見えるのだ。龍騎=城戸真司、変身前と変身後がちゃんと同一人物なのだ。(伝わってるか不安)

城戸真司が変身した仮面ライダー龍騎に見えるのだ。いやまあ設定上はそうなんだからそりゃそうだろって感じなんだけど。私の言いたいことわかります?!!?(笑)

とりあえず、高岩さんはすごいね!というお話でした。(笑)

 

次のお話

  せっかちということもあるのだが、何回も見てる作品の1、2話はなんだかもどかしくてさっさと次に行ってしまう。しかし、こうやって感想を書きながら丁寧に見ていくと、いつも違ったことを考えたりすることもあるので面白い。

第3話もたのしみ!龍騎するめ

 

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